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生命保険のイロハとは

生命保険に対して、みなさんはどのようなイメージを持っていますでしょうか? まず、第一に難しい。お金を捨てるようなもので損するんじゃないか。興味がない。そんなイメージを持っている人もいるではないでしょうか。特に若い人はそういうイメージだと思います。
確かに、少し前に生命保険の保険金不払いが問題となったことがあります。しかし、それは別に生命保険会社が不正をしたというわけではないのです。(もちろん落ち度はありました)それは、契約者側の生命保険に関する無知が招いた部分もあったのです。
そういうと、難しいというのは本当だと言われそうですが、実際はそんなに難しくはないのです。難しいと思って、生命保険のことをきちんと学ばずに、なんとなく説明を聞いて、よさそうだなという軽い気持ちで入ってしまったのも原因の一つなのです。
現代の生命保険が難しく感じるのは、さまざまな保険が複合的に契約されるからなのです。これは時として生命保険会社さえもが混乱しているように感じられます。(これも、保険金不払いの原因のひとつとされています)
でも、そんな複合的なものを一度とっぱらって、シンプルに保険を考えてみると、その全体象が見えてくるのです。

生命保険は万が一に備えて入るものです。万が一ということは、いろいろなことが想定できます。想定外のことだって起きるかもしれません。現代社会において、これほど保険の数や種類が(それもわけが分からなくなるくらい)発売されているのは、次から次へと起こる新たなにリスクに対処しようとした結果なのです。でも、待ってください。そんな想定も出来ないようなどリスクにまで対処しようとしたら、どれだけの保険に加入しないといけないのでしょうか? 全部の保険に加入しようとしたら、それこそ保険料をいくら払わなければいけないのか分かりません。下手をしたら、月々の給料全部使っても足りなくなってしまうのではないでしょうか。
じゃあ、生命保険に入るのは無駄かというと、そうではありません。想定しうる、もしくは間違いなく訪れるであろうリスクへの対応はしておくべきなのです。よく、賢く生命保険に入りましょうとか、損をしない生命保険選びなどというタイトル(実際にあるかどうかは知りませんが)の本やムック、サイトなどが世の中にたくさんありますが、それが言っていることは、すべてその想定しうるもしくは間違いなく訪れるであろうリスクへの対応法なのです。言いかえれば、そのリスクをきちんと想定できるかどうかなのです。そして想定できたリスクに対して保険に入ること。これが生命保険の正しい入り方であり、損をしない入り方なのです。
最初に、一つだけ言っておきます。損をしない、得をするといっても、保険とはかけるものです。万が一の備えてかけるものなのです。つまり、万が一のことがなかったら、そのかけた保険料はたとえ戻ってこなくてもそれは無駄ではないのです。そのことだけは、間違えないようにしておきましょう。いまでこそ、さまざまな保険が存在しますが、保険はもともと掛け捨てであったのです。それでも、多くの人が保険をかけるからこそ、今でも保険という制度があるのです。

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